需要急増!セキュリティエンジニアの仕事内容・年収・将来性を解説

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ネットショッピングや動画配信、オンラインゲーム、スマートフォンのアプリなど、私たちは毎日のようにインターネットを利用しています。

便利なサービスが増える一方で、不正アクセスや情報漏えいなどのサイバー攻撃も問題になっています。

そこで重要になるのが、情報やシステムを守る「セキュリティエンジニア」です。

セキュリティエンジニアは、攻撃を防ぐ仕組みをつくるだけでなく、異常を監視したり、トラブルが発生した際に原因を調べたりする専門職。ITを安全に使える環境を支える仕事です。

この記事では、セキュリティエンジニアの仕事内容や年収、未経験から目指す方法、必要な資格、将来性について分かりやすく紹介します。

1.セキュリティエンジニアとは?どんな仕事?

ネットワークセキュリティをイメージさせる画像

「セキュリティ」と聞くと、パソコンにウイルス対策ソフトを入れるような仕事を想像するかもしれません。

セキュリティエンジニアが扱う範囲はもっと広く、企業のシステムやネットワーク、顧客情報などをサイバー攻撃から守ることが中心です。

まずは、具体的な仕事内容を知ることで、セキュリティエンジニアがどのような専門職なのかを見ていきましょう。

1.1 セキュリティエンジニアの仕事内容と年収

セキュリティエンジニアは、情報システムの安全性を高め、サイバー攻撃や情報漏えいなどのリスクに備える仕事です。

主な仕事内容には、次のようなものがあります。

  • 設計:システムやネットワークのセキュリティ対策を企画・設計する
  • 構築:ファイアウォールなどのセキュリティ対策を実装する
  • 監視:システムやネットワークを監視し、不審な動きがないか確認する
  • 脆弱性対応:システムの弱点を調査し、必要な対策を行う
  • インシデント対応:サイバー攻撃などの問題が発生した際、原因を調査して被害の拡大を防ぐ

このように、セキュリティエンジニアは「攻撃を防ぐ」だけでなく、設計から運用、トラブル対応まで幅広く関わる仕事です。

年収は、勤務先や経験、担当する業務、スキルなどによって異なります。

厚生労働省「job tag」によると、セキュリティ系の職種(情報セキュリティ技術者等)の平均年収は609.8万円です。

出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET))セキュリティエキスパート(オペレーション)

令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成

https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/321

1.2 セキュリティエンジニアが守るもの

セキュリティエンジニアが守るのは、パソコンやネットワーク機器だけではありません。

企業やサービスが扱う情報やシステムそのものが重要な対象になります。

次のような情報やシステムが対象になります。

  • 個人情報
  • 顧客データ
  • 企業の業務システム
  • Webサービス
  • サーバーやネットワーク

もし顧客情報が外部に流出すれば、利用者の生活に影響するだけでなく、企業の信用にも関わります。業務システムが攻撃を受ければ、サービスの停止につながる可能性も。

だからこそ、セキュリティエンジニアには「攻撃されてから対応する」のではなく、リスクを予測して事前に備える視点も求められます。

2.セキュリティエンジニアになるには?

セキュリティエンジニアは専門性が高い仕事ですが、最初からすべてを理解している必要はありません。

ITの基礎を固め、ネットワークやサーバーの仕組みを知ったうえで、セキュリティの知識を段階的に深めていくのが一般的なルートです。

2.1 ITの基礎知識を学ぶ

まずは、コンピュータ、OS、ネットワーク、サーバーなど、ITの基本を身につけます。

セキュリティ対策を考えるには、そもそもシステムがどのように動いているのかを知ることが欠かせないからです。

例えば、ネットワークやサーバーの役割を理解していれば、どこにリスクがあるのかも考えやすくなります。

セキュリティだけに絞らず、IT全体の仕組みを学ぶことが専門性の土台になるでしょう。

2.2 セキュリティ技術を実践的に学ぶ

ITの基礎を身につけたら、セキュリティの専門知識へ進みます。

代表的な分野には、不正アクセス、脆弱性、認証、暗号、ファイアウォール、セキュリティ監視などがあります。

用語を覚えるだけでなく、「どんな攻撃が起こるのか」「どうすれば防げるのか」まで考えながら学ぶことが、実際の対策につながる知識を身につけるポイントです。

2.3 実習・資格取得を通して専門性を高める

セキュリティの知識は、実際に手を動かして学ぶことで理解が深まります。

システムやネットワークの設定、セキュリティ対策、トラブル対応などを実習で経験すれば、知識同士のつながりもイメージしやすくなるでしょう。

専門学校なら、ITの基礎から専門技術、資格取得まで段階的に学べるのが特徴です。

未経験から高度なセキュリティ分野を目指すなら、学ぶ順番が整理された環境で知識と実践力を身につける方法もあります。

3.セキュリティエンジニアに必要な資格・スキル

セキュリティエンジニアになるために、特定の資格が必須というわけではありません。ただし、専門性の高い仕事だからこそ、知識や技術を身につけたことを客観的に示せる資格は、就職やキャリア形成に役立ちます。

ここでは、まず仕事で必要になる知識を知り、そのうえで目指したい資格を見ていきましょう。

3.1 求められる知識・スキル

セキュリティエンジニアには、「攻撃を防ぐ知識」だけでなく、ITシステム全体を理解する力が求められます。

  • ネットワーク・サーバー・OSの知識
  • 情報セキュリティの知識
  • 脆弱性やサイバー攻撃に関する知識
  • 暗号や認証に関する知識
  • 情報セキュリティ関連の法律・制度に関する知識
  • 原因を整理して分析する力
  • チームで連携する力

幅広い知識を組み合わせて問題を解決することが、セキュリティエンジニアの専門性です。

3.2 セキュリティ分野で役立つ資格

セキュリティ分野には、知識や技術を証明するさまざまな資格があります。

まずIT全体の基礎を身につけるなら、基本情報技術者試験が選択肢になります。

セキュリティに関する知識をさらに深めたい場合は、CompTIA Security+などの資格もあります。

そして、高度なセキュリティ分野を目指すなら、情報処理安全確保支援士試験があります。

資格は「取れば就職できる」というものではありません。資格取得を目標に学ぶことで、必要な知識を体系的に身につけられる点にも意味があります。

3.3 情報処理安全確保支援士試験とは?

情報処理安全確保支援士試験は、サイバー攻撃への対策や情報システムの安全確保など、セキュリティに関する高度な知識・技能が問われる試験です。

「セキュリティの専門家を目指したい」と考えるなら、将来的な目標の一つとして知っておきたい資格といえるでしょう。

名古屋情報メディア専門学校では、総合情報(大学併修)学科のセキュリティ専攻を対象に、情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅱ試験免除制度を利用できます。

高度な資格を目指す学習を進めやすい環境が整っていることも、専門学校で学ぶメリットの一つ。

名古屋情報メディア専門学校では県内専門学校生の情報処理安全確保支援士試験合格者の半数以上(2025年度)を占めています。

  • 「どんな授業やサポートで資格取得を目指せるの?」と気になったら、NCSの資格支援体制も参考にしてみてください。
  • 資格支援体制 | NCS 名古屋情報メディア専門学校
  • 資格取得実績 | NCS 名古屋情報メディア専門学校

4.セキュリティエンジニアの需要と将来性

AIやクラウドなどの技術が広がる一方で、企業が扱う情報やデジタルサービスも増えています。便利になるほど、サイバー攻撃や情報漏えいなどのリスクにも備えなければなりません。

IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」でも、標的型攻撃やランサムウェア、サプライチェーン攻撃など、組織を取り巻くさまざまなセキュリティ上の脅威が取り上げられています。

経済産業省のIT人材需給に関する調査でも、デジタル化の進展に伴いIT人材の需要は高い水準で推移すると見込まれており、セキュリティ分野もIT環境を支える重要な専門領域の一つです。

セキュリティエンジニアは、こうしたリスクに対して技術面から対策を講じる仕事です。

攻撃手法やIT環境は変化していくため、就職後も新しい知識を学び続けることが求められます。

だからこそ、これからセキュリティ分野を目指すなら、基礎的なIT知識だけでなく、実習や資格取得を通して高度な専門性を身につけておくことが将来の力になります。

出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」

https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html

出典:経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課「IT分野について」

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_06_00.pdf

5.【まとめ】セキュリティエンジニアを目指すなら高度な専門性を身につけよう

セキュリティエンジニアを目指す専門学生のイメージ

セキュリティエンジニアは、システムやネットワーク、重要な情報をサイバー攻撃などの脅威から守る専門職です。目指すなら、ITの基礎からセキュリティの専門知識へ段階的に学び、実習や資格取得を通して力を身につけていくことがポイントになります。

高度なセキュリティ分野を学びたいなら、体系的に知識と技術を身につけられる専門学校が進路の選択肢になるでしょう。

名古屋情報メディア専門学校では、総合情報(大学併修)学科セキュリティ専攻で情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅱ試験免除制度を利用しながら、高度な国家資格を目指せます。専門性の高い分野だからこそ、基礎から実践まで段階的に学べる環境を進路選びのポイントにしてみてはいかがでしょうか。

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